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ご希望の場合は、タンカの鑑定サービスを無料でご提供いたします。できるだけ鮮明な写真を撮影し、メール( service@zendothangka.com )までお送りいただければ、1~3日以内に鑑定結果を返信いたします。
本物のタンカ職人の見分け方
偽造タンカの見分け方: 印刷 vs. 手描き?
近年のタンカ文化の人気により、タンカを購入・収集する人が増えていますが、同時に偽造品や粗悪品が多数出回っているという問題もあります。そこで、お客様が真贋を見分け、騙されないよう、いくつかの見分け方をまとめました。
本物の手描きタンカと大量生産された模造品を見分けることは非常に重要です。ここでは、一般的な3つの種類を明確に分類します。
1、大量印刷タンカ(「印刷物」)
それは何でしょう?紙や布地に完全に機械でプリントされたものです。
滑らかな表面:テクスチャは全くありません。ポスターや写真のような質感です。
平坦な「ゴールド」:本来ゴールドであるべき部分が黄色/オレンジ色のインクで塗られています。光沢がなく、質感も感じられません。
ピクセル化:ズームイン!複雑な部分(顔、模様、雲など)はぼやけて見えたり、小さな点やピクセルが見えたりします。色が不自然になったり、完璧すぎる/平坦に見えたりする場合があります。
価格: 非常に安価 (多くの場合 1 ~ 20 ドル)。
2、プリント+手描きゴールド(「プリント&ペイント」)
メイン画像は機械で印刷されています。その後、印刷された金色の輪郭線の上に、本物の金塗料で細い線を手作業で描き、輝きと質感を与えます。
混合テクスチャ: 色のついた部分 (仏像、背景) は、プリントのように滑らかです (鉱物のテクスチャはありません)。
盛り上がった金色の線: 薄い金色のディテールのみがわずかに盛り上がって凸凹しているように感じられます。(金色の線のクローズアップを表示)
「ステンシル」のような金色:金色の線は完璧すぎて均一で機械的に見えます。真の芸術家が描く筆遣いの繊細な変化が欠けています。下地の印刷された色は平坦に見えます。
価格:中価格帯(10~50ドル程度)。すべて手描きだと思って高額を支払わないでください。
3、完全手描きのタンカ
伝統的な鉱物顔料、有機バインダー、そして本物の金粉/金箔を使用して、熟練した芸術家によって完全に塗装されています。
あらゆるところに感じられる質感:筆遣いや鉱物顔料の粒状感。色彩には深みと変化があり、繊細な質感を余すところなく感じられます。
真の金:金は立体感と深みのある輝きを放ちます。筆で塗ったり、厚く塗ったり、箔のように丁寧に重ね塗りしたりと、様々な表現が可能です。絵具と金の独特の相互作用をお楽しみください。
不完全な完璧さ:細い線は手描きならではの自然な変化を表現しています。複雑な模様(宝石、布地など)には、人間が意図的に作り出したわずかな不一致が見られます。顔には個性とニュアンスが表現されています。ピクセル化は避けてください。
価格:かなりの投資(多くの場合150ドルから1000ドル以上)。実際の材料とスキル、そして時間(数週間から数ヶ月)を反映しています。